信用取引の意味とメリット

言葉の意味と種類の説明

信用取引とは、投資家が証券会社に現金や株式などを、保証金や担保として資金や株式を借りて行う売買取引のことです。個人投資家において、一般的な取引方法となりつつあり、個人投資家の売買代金の過半数が、信用取引となっています。証券会社に預ける保証金や担保のことを委託保証金といい、この取引方法に対し、普通の取引のことを現物取引といいます。2013年の制度改正により、信用取引に係る委託保証金の計算方法が変更され、これにより資金効率の高い取引が可能となったことで、利用率は上昇傾向にあります。大きく分けて二種類あり、証券取引所での選定基準を満たした銘柄を取引対象とする制度信用取引と、証券会社が独自の基準で選定した銘柄を取引対象とする一般信用取引とがあります。

信用取引の主なメリット

メリットとしていくつかのことが挙げられます。まず、保証金の約三倍までの取引が可能となります。これにより、少ない資金で大きな利益を生むことが可能です。さらに、現物取引では株式を買うことからしか始められませんが、株式を売ることからも始めれます。これは、信用売りや空売りといい、証券会社から株式を借り入れ先に売却し、その後その株式を買います。そして、株主優待や配当金のため、利益がでるまで手放せないというような理由で長期間保有している株式を、代用有価保証券として資金の代わりや追加の担保として活用できます。また代用有価保証券としている株式は、株主の権利は維持されるので、株主優待や配当金、議決権は獲得されます。

株の信用取引とは、証券会社の保有している株を借りて行う取引です。信用売りを活用することによって下落相場であっても利益を狙うことができます。